2014年8月アーカイブ

消費者金融の歴史について

消費者金融とは1960年代から現れた無担保で勤め人(サラリーマン)に小口融資する金融業者を指します。それまで個人向け金融業はモノを担保に貸付を行う質屋が行っていました。現在の大手消費者金融業者は60年代に創業した会社が占めています。当時の上限金利は出資法により年率109.5%で、1983年に73%、86年に54.75%、91年に40.004%、2000年に29.2%と引き下げられていきました。そして2010年6月には利息制限法が適用されるようになると上限金利が年率20%となりました。80年代頃までには中小の金融業者が乱立するようになり、高金利ゆえすぐに返済金が膨れ上がり、しかも当時の取立ては非常に厳しくて「サラ金地獄」が社会問題となりました。現在は上限金利が20%に引き下げられたことと、最低5000万円の自己資金がなければ金融業の登録ができなくなったことから、これまでの小規模な金融業者の多くが廃業することになりました。さらに総量規制で融資可能な金額が制限され、消費者金融業者であっても銀行が個人に行う融資に近いサービスを提供するようになりつつあります。

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